バンガイ諸島(読み)バンガイしょとう(英語表記)Kepulauan Banggai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンガイ諸島」の意味・わかりやすい解説

バンガイ諸島
バンガイしょとう
Kepulauan Banggai

インドネシアスラウェシ (セレベス) 島東部,トロ湾の湾口北部にある島群。ペレン島,バンガイ島と,その周辺および南方に散在する百余の小島から成る。スラウェシトゥンガ州に属する。かつてはテルナテ島スルタン領土であったが,1683年オランダに占領された。最大のペレン島は山がちで,森林におおわれる。住民はほとんどが沿岸部に住む。ナマコウミガメがとれる。面積 3200km2人口 26万 8203 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android