パララックス(読み)はららつくす,ぱららっくす

デジタル大辞泉 「パララックス」の意味・読み・例文・類語

パララックス(parallax)

視差しさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「パララックス」の解説

パララックス

 光学式ビューファインダーを持つカメラでは、ファインダーレンズの位置関係のズレにより、とくに近距離でファインダー視野と実際に撮影される画面範囲にズレが出てくる。これがパララックスで、訳語は「視差」。高級ビューファインダーカメラでは、ピント合わせに連動してファインダーフレームが動いて、視差を自動的に補正する「パララックス自動補正機構」を組み込んでいるものが多い。また、一眼レフはレンズを通った光をファインダーで見る構造だから、原理上パララックスは出ない。しかし、厳密に測定すると0.03~0.05mm程度の視差がある場合もある。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パララックス」の意味・わかりやすい解説

パララックス

視差」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android