旺文社世界史事典 三訂版 「パン−アメリカ会議」の解説
パン−アメリカ会議
パン−アメリカかいぎ
Pan-American Conference
シモン=ボリバルが提唱した1826年のパナマ会議を前身とする。1889〜90年ワシントンで第1回の会議が開かれ,合衆国を含む18か国の代表が参加し,通商協定・仲裁裁判などを定めた。その後,メキシコシティ(1901〜02)・リオデジャネイロ(1906)・ブエノスアイレス(1910)・サンティアゴ(1923)などで数年おきに開催され,事実上合衆国が指導した。1948年からアメリカ州機構に改編。
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