日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビエルスコ・ビアワ」の意味・わかりやすい解説 ビエルスコ・ビアワびえるすこびあわBielsko-Biała ポーランド南部、シロンスク県の都市。人口17万9314(2000)。ビスワ川最上流、カルパティア山脈を構成する西ベスキド山脈北麓(ほくろく)の商工業中心地。13世紀以来の古い商業町で、ガリツィアからモラビア(チェコ)への交易路にあたる。1946年ビアワ川を挟むビエルスコとビアワが合併し、自動車(フィアットが主力)、各種機械、繊維(毛織物・麻織物)の各工業を主とした工業都市へ急成長した。[山本 茂] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例