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ビットコイン 【びっとこいん】

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知恵蔵2014の解説

インターネット上で流通している電子マネー。通貨の単位はBTC。紙幣・硬貨は発行されていないため、「仮想通貨」「デジタル通貨」などとも呼ばれる。流通を管理する事業主体や国家もなく、中央銀行のようなものも存在しない。米ドルや円など現実通貨との交換は、ウェブ上の「取引所」を通して行われるが、決済は金融機関を通さないため、諸経費や手数料などが発生しない。そのため、小口の売買やP2P(個人同士)の取り引き、とりわけ国境を越えた送金・決済に利用されている。
2009年5月、サトシ・ナカモトと名乗る人物が論文でその原理を発表し、「非・中央集権」の仕組みに共感したハッカーたちが開発・普及させた。サトシ・ナカモトの正体は不明。通貨の発行は、ユーザーが高度な演算問題を解く「mining(採掘)」という作業などを通して行われる。ただし、その演算処理は発行量が増えるに従って複雑になり、また2100万BTC以上創出できないように設計されている。当初は、IT(情報技術)の専門家やマニアが集う一部のネット空間で利用されていたが、次第に大手事業者が決済に採用するようになり、11~12年にかけて顕在化したキプロス金融危機の際には、「金」に近い安定した通貨として注目が集まった。現実通貨との交換レートは、需給関係経済状況左右され、投機影響も受けやすいため、乱高下を繰り返している。こうした為替リスクに加え、資金洗浄など不正な取り引きの温床になっているという批判もある。しかし、手軽さや利便性の高さが人気で、開発からわずか4年の2013年4月には流通量10億ドルを超えるまでに成長した。
( 大迫秀樹  フリー編集者 )

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2013」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ネット上でやり取りされる仮想通貨。国が発行管理する円やドルと違い、特定の発行者や管理者はいない。ネット上の取引所で、現金交換できる。直近のレートは、1ビットコイン=約600ドル(6万円)。世界で約1300万枚出回っており、将来流通量の上限は2100万枚に設定されている。東京拠点を置くビットコインの取引所マウント・ゴックスは、2月末に経営破綻した。
( 2014-06-24 朝日新聞 朝刊 1経済 )


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デジタル大辞泉の解説

ビットコイン 【Bitcoin】
 
インターネット上で流通するデジタル通貨一つ金融当局規制を受けず、P2Pネットワークを通じて相手直接取引を行う。2009年に開発され、世界各国利用されている。

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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ビットコインに近い言葉→ドックビット|ビット効率|クレジット・コイン|可変ビットレートコントロール方式|ラビットノン塩ビ消しゴム エコイレーザー|ラビット インク用消しゴム|32ビットOS|すっとこどっこい|ゴビット|テラビット毎秒

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