ビハール炭田(読み)びはーるたんでん(英語表記)Bihar

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ビハール炭田」の意味・わかりやすい解説

ビハール炭田
びはーるたんでん
Bihar

インドビハール州、および一部オディシャ(オリッサ)州にまたがって分布する炭田地区の総称。ラーニガンジ、ジャーリア、ボカロ、カランプラアなどの諸炭田がある。コルカタカルカッタ)の北西約100キロメートルに位置するラーニガンジ炭田は、インドのもっとも代表的炭田として知られている。また、ジャーリア炭田は粘結炭を産するため、重要視されている。この区域の総埋蔵炭量は約47億トンといわれる。

[木下重教]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android