ビブリオテーク・ナシヨナル(読み)ビブリオテークナシヨナル

百科事典マイペディア の解説

ビブリオテーク・ナシヨナル

パリにあるフランス国立図書館前身王室図書館で,一般に14世紀のシャルル5世の収書起源といわれる。その後王室に集められた膨大な蔵書フランス革命とともに国立図書館となった。1981年にはアルスナル図書館,オペラ座図書館,国立高等音楽院(コンセルバトアール)図書館の3国立図書館とともにビブリオテーク・ナシヨナルに統一され,文化省に属することになった。1996年12月,パリ南東部(13区)のセーヌ河畔にフランソア・ミッテランの名を冠した新館(設計D.ペロー)が開館
→関連項目ビラール・ド・オヌクール

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android