ビートハーベスター

百科事典マイペディア 「ビートハーベスター」の意味・わかりやすい解説

ビートハーベスター

テンサイビート)の茎葉を頸(けい)部から切り取り(タッピング),地下の根部を掘り取る農業機械。掘取処理方式は種々あるが,全自動式のものは,回転する円板刃でタッピングしたのち,掘取装置で根を掘り上げ,土をベルト上で落とし,エレベーターにより運搬車に積み込む。トラクター牽引(けんいん)させるものと自走式があり,根を浮かせるだけのものはビートリフターという。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android