ビームアンテナ

デジタル大辞泉 「ビームアンテナ」の意味・読み・例文・類語

ビーム‐アンテナ(beam antenna)

同一位相の電波を供給することによって、方向受信感度をよくしたアンテナ。テレビ電波の受信などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ビームアンテナ」の意味・読み・例文・類語

ビーム‐アンテナ

〘名〙 (beam antenna) アンテナ素子を適当に配列して、電波をある方向にだけ強く放射し、あるいは、ある方向の受信感度を特に良くするようにしたアンテナ。テレビ電波の受信に広く用いられている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のビームアンテナの言及

【アンテナ】より

…半波長ダイポールを二つ並べた効果をもたせた一波長ダイポールアンテナも使用される。さらに利得を上げるには,これを数多く配列してビームアンテナbeam antennaを構成する。ビームアンテナは短波の国際放送その他に使われている。…

※「ビームアンテナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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