ピエール・ロラン エマール(英語表記)Pierre-Laurent Aimard

現代外国人名録2016 の解説

ピエール・ロラン エマール
Pierre-Laurent Aimard

職業・肩書
ピアニスト

国籍
フランス

生年月日
1957年

出生地
リヨン

学歴
パリ音楽院卒

受賞
メシアン国際ピアノコンクール第1位〔1973年〕,ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門第2位〔1976年〕

経歴
12歳からオリヴィエ・メシアン夫人のイヴォンヌ・ロリオに師事。パリ音楽院で学び、ピアノばかりでなく、室内楽など6部門で1等賞を得て卒業。1973年メシアン国際ピアノコンクールで優勝。’74年より国際的に活躍。’76年ジュネーブ国際音楽コンクールで第2位となる。19歳でピエール・ブーレーズからアンサンブル・アンテルコンタンポランソロ・ピアニストに指名され、’80年代半ばよりジェルジ・リゲティの全作品録音に加わるとともに練習曲数曲を献呈される。ウィーン・フィルベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルなど超一流のオーケストラ共演する他、世界の主要都市でリサイタルも開催。2003年指揮者のニコラウス・アーノンクールとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音で共演。2009年よりオールドバラ音楽祭芸術監督を務める。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持つが、特にメシアンの作品を重要なレパートリーとする。1995年、2003年、2008年、2011年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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