ピトン山(読み)ピトンサン

デジタル大辞泉 「ピトン山」の意味・読み・例文・類語

ピトン‐さん【ピトン山】

The Pitons》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部の国セントルシアにある二つの山。セントルシア島南西岸にあるグロピトン山(標高798メートル)、プチピトン山(標高743メートル)という、いずれも火山岩頸と考えられる鋭い円錐形の山で、双子の山ともよばれる。古くからカリブ海域を航行する船乗りたちの目印として知られた。2004年、周辺海域も含め「ピトン管理地域」の名称世界遺産自然遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android