ピロスマニ

デジタル大辞泉プラス 「ピロスマニ」の解説

ピロスマニ

1969年製作のグルジア(現・ジョージア)映画。ロシア・ナイーブ派の天才画家ニコ・ピロスマニの生涯を描く。監督:ゲオルギー・シェンゲラーヤ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のピロスマニの言及

【素朴画家】より

…たとえばJ.デュビュッフェが子どもや精神病者が作り出す芸術,すなわち〈アール・ブリュットArt brut〉(これも広くいえば素朴絵画に分類される)に着目したのも,ひとつにはそのためであった。 代表的な作家は,フランスのH.ルソーは別格として,ボーシャンAndré Bauchant,ボンボアCamille Bombois,ペイロンネDominique‐Paul Peyronnet,セラフィーヌ,イタリアのメテリOrneore Metelli,デ・アンジェリスLuigi de Angelis,オランダのメイエルSalomon Meijer,ファン・ヘンクWillem van Genk,ベルギーのグレッフLéon Greffe,スイスのディートリヒAdolf Dietrich,アメリカのハーシュフィールドMorris Hirshfield,グランマ・モーゼズGrandma Moses,ギリシアのテオフィロスTheophilos,ユーゴスラビアのゲネラリッチIvan Generalič,ロシアのピロスマナシビリNiko Pirosmanashvili(ピロスマニ)など。【千葉 成夫】。…

【ピロスマナシビリ】より

…ロシアの素朴画家。〈ピロスマニ〉の名でも知られる。グルジアのティフリス(現,トビリシ)出身で,居酒屋,飲食店,遊興場の看板を描き,ティフリスの市井の人々の生活を描いた絵や,風景画,静物画,動物画を残す。…

※「ピロスマニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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