山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説
フィリップ3世(剛勇王)(フィリップさんせい(ごうゆうおう))
Philippe Ⅲ (le Hardi)
1245~85(在位1270~85)
フランス国王。父ルイ9世に従って第7回十字軍に参加。トゥールーズ伯領を王領に併合(1271年)。シチリアの晩鐘でのフランス人虐殺(82年)後,アラゴン王ペドロ3世を討伐しようとして失敗(84~85年),ペルピニャンで没。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報