フィリッポス[オプス](英語表記)Philippos of Opous

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィリッポス[オプス]」の意味・わかりやすい解説

フィリッポス[オプス]
Philippos of Opous

前4世紀頃在世のギリシア数学者天文学者哲学者ロクリスのオプス出身でプラトン直弟子。プラトンの『法律』に『エピノミス』を付加し,ディオゲネス・ラエルティオスによれば,それを書写して流布させたともいわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android