フェーバージャクソン関係(読み)フェーバージャクソンカンケイ

デジタル大辞泉 の解説

フェーバージャクソン‐かんけい〔‐クワンケイ〕【フェーバージャクソン関係】

Faber-Jackson relation楕円銀河の絶対光度スペクトル線の分散に見られる経験則。分散は恒星ランダム固有運動に由来し、光度は速度幅の4乗に比例するというもの。渦巻銀河の場合はタリー・フィッシャー関係が成り立つ。宇宙の距離梯子の一として知られ、およそ100Mpcメガパーセク程度まで測定可能。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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