フォイトシュナイダープロペラ(読み)ふぉいとしゅないだーぷろぺら

改訂新版 世界大百科事典 の解説

フォイトシュナイダープロペラ
Voith-Schneider propeller

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のフォイトシュナイダープロペラの言及

【翼車推進器】より

…鉛直軸のまわりに翼が回転する形式のプロペラ。いくつかの形式があるが,発明者の名まえを冠したフォイト=シュナイダープロペラVoith‐Schneider propellerが有名である。これは,船底に取りつけられた回転する円板に,羽根が垂直に取りつけられ,図のようなリンク機構により一回転中に羽根の迎え角が変化し,一方向の推力を発生する。リンクの中心P点を動かすことにより任意の方向の推力が得られるので,舵が不要で,船の操縦性もきわめてよくなる。…

※「フォイトシュナイダープロペラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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