フォラシン

栄養・生化学辞典 「フォラシン」の解説

フォラシン

 ビタミンB群の一つ.葉酸とそれと同じ活性をもつ物質をいう.大腸がん肺がんなどの発がん可能性を低減する効果,ホモシステイン血を正常化して動脈硬化危険性を低下させる効果,妊婦に投与することによって胚子神経管異常を低減する効果などが注目されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android