フォルオラコス

百科事典マイペディア 「フォルオラコス」の意味・わかりやすい解説

フォルオラコス

第三紀漸新世〜中新世に生存した鳥。陸生で,体高約2m。頭長30cm以上で,くちばしは鉤(かぎ)形に鋭く曲がる。肉食性。翼は小さく退化していたが,後肢は強大で,指は4本,走るのは速かったと考えられる。化石チリパタゴニアなどから知られる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android