フク・ヒョク・まごころ(漢字)

普及版 字通 の解説


12画

[字音] フク・ヒョク
[字訓] まごころ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(ふく)。〔説文十下に「悃(こんぷく)するなり」(段注本)とあって、まごころのあることをいう。また心の鬱結することをいう。

[訓義]
1. まごころ、まこと。
2. ふさぐ、むすぼれる。
3. せまる、つまる、ゆきづまる。

[古辞書の訓]
名義抄 ヒラク・ミテリ/悃 ハタハリ 〔字鏡 ハタハリ・ツツム・オホフ 〔字鏡集 ツツム・マコトヲイタス・イカル・ミテリ

[熟語]

[下接語]
・懇

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android