フサイン〔シーア派〕(英語表記)Ḥusayn b.‘Alī

山川 世界史小辞典 改訂新版 「フサイン〔シーア派〕」の解説

フサイン〔シーア派〕(フサイン)
Ḥusayn b.‘Alī

626~680

ムハンマドの孫で第4代カリフアリーの第2子。十二イマーム派では第3代イマーム。680年シーア派総帥としてウマイヤ家とカルバラーで戦い,敗死。その殉教の日はシーア派にとって重要な日とされ,追悼行事が行われる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android