ブサイナ(読み)ぶさいな

世界大百科事典(旧版)内のブサイナの言及

【ジャミール】より

…詩才で名高い遊牧部族ウズラUdhra族の出身。同部族の女性ブサイナButhaynaを愛し求婚するが拒絶される。他に嫁いだ彼女を,なおも慕い,会い,詩に歌い続けたために,部族を追放され,イエメン,エジプトを流浪し,彼女への純愛を詩に託しながら死去した。…

※「ブサイナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」