ブバリア

デジタル大辞泉 「ブバリア」の意味・読み・例文・類語

ブバリア

《〈ラテンBouvardiaから》「ブバルディア」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ブバリア」の意味・わかりやすい解説

ブバリア

ブバルディアとも。熱帯アメリカ原産のミカン科の半耐寒性低木または多年草で,約30種がある。対生または輪生する葉をもち,茎の先端筒状の花を集散状につける。カンチョウジ(赤花),ナガバカンチョウジ(白花),ミツバカンチョウジ(赤花)などが代表的な野生種であるが,園芸的には,それらを原種とする交雑品種(白,桃,鮭肉,赤)や,ナガバカンチョウジの園芸品種が,ブバリアの名で栽培されている。周年栽培ができるので,ほぼ年間にわたり切花,鉢花,ブーケなどに多用される。挿木でふやす。

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