ブルック・ボンド(読み)ぶるっくぼんど

世界大百科事典(旧版)内のブルック・ボンドの言及

【紅茶】より

…インド茶園はクーリーとよばれるミャンマー,中国,インド各地からの出稼ぎ労働者を労働力とする大規模プランテーションによって経営され,その結果,家族的小規模経営に依存していた中国茶は,イギリス市場はもとより世界市場においてもしだいに後退を重ねてゆく。イギリスのインド茶園の成功とともに,リプトン,ブルック・ボンドなど数多くの紅茶大企業が生まれ,イギリス資本が世界を制覇するに至る。
[紅茶の生活史]
 イギリス人の一日の生活は紅茶とともに始まる。…

※「ブルック・ボンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」