百科事典マイペディア 「ブルノンビル」の意味・わかりやすい解説
ブルノンビル
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
デンマークのバレエ振付者、教師。コペンハーゲンに生まれる。デンマーク王立舞踊学校を卒業後、パリでマリー・タリオーニのパートナーなどをし、母国に帰り、1830年王立バレエ団の芸術監督となった。改訂版『ラ・シルフィード』(1836)、『ナポリ』(1842)、『ラ・ベンターナ』(1856)、『ジンツァーノの花祭』(1858)などいまでも残る作品を発表。パリのロマンチック・バレエに対し、また趣(おもむき)の異なるロマンチシズムを展開した。現在デンマークから優れたダンサーが現れるのも、ブルノンビルの教育システム、作品がよく保存されているからといわれる。
[市川 雅]
…コペンハーゲン以外でも,オーゼンセ,オーフス,オールボーの諸市にも劇場があって,地方の文化生活に重要な位置を占めている。今日国際的に知られる王立バレエ団は,指導と振付に才能を発揮したブルノンビル(1805~79)が育成した。
[美術]
デンマークの美術は先史時代,とりわけ青銅器時代に,形式の点で他の北欧諸国よりも豊かであった。…
※「ブルノンビル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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