ブルーポピー

百科事典マイペディア 「ブルーポピー」の意味・わかりやすい解説

ブルーポピー

ケシ科メコノプシス属の一年草。〈ヒマラヤの青いケシ〉とよばれ,ヒマラヤ〜中国西南部の高山の岩地にはえる。高さ20cm内外,全草に褐色の鋭い剛毛がある。葉は地際につき,倒披針形。花は夏,茎頂に1個つき,径2.5〜4cm,花弁は6枚で鮮やかな青色〜紫青色。近縁の花の青い種類を含めて呼ぶことも多い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android