ブレニム宮庭園(読み)ブレニムきゅうていえん(英語表記)Garden of Blenheim Palace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブレニム宮庭園」の意味・わかりやすい解説

ブレニム宮庭園
ブレニムきゅうていえん
Garden of Blenheim Palace

イギリスオックスフォードシャーマールバラ公のブレニム宮に付属する庭園。 18世紀初頭以来,J.バンブラ,C.ブリッジマン,H.ワイズなどイギリス庭園史に名を残す建築家や造園家が造園に参加,さらに 18世紀後半には L.ブラウンも池やカスケードを造っている。ブレニム宮はバンブラの設計で,イギリス盛期バロック建築の頂点を示すものとされ,また W.チャーチル生家としても有名である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android