ブワケ(英語表記)Bouaké

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブワケ」の意味・わかりやすい解説

ブワケ
Bouaké

コートジボアール中部の都市。ブワケ県の県都。アビジャン北北西約 280kmに位置。 1899年フランス軍駐屯地として建設。 1912年鉄道が開通。同国で最も人口密度の高い中部の農業地帯の中心都市で,綿花をはじめコーヒー,カカオなどの集散が盛ん。綿紡績工場 (1922) のほかタバコ,サイザルアサ,米などの加工場がある。ゾウアフリカスイギュウなどの大型獣のかつての狩猟地としても知られる。国内空港がある。人口 22万 (1984推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android