プリアカン(英語表記)Prea Khan

デジタル大辞泉 「プリアカン」の意味・読み・例文・類語

プリア‐カン(Prea Khan)

カンボジア北部、アンコールにある仏教およびヒンズー教寺院の遺跡アンコールトム北東に位置する。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により建立。のちのジャヤバルマン8世の時代に仏像が破壊され、ガルーダナーガなどのヒンズー教の神々の像や浮き彫りが数多くつくられた。2階建ての図書館と思われる建物がある。1992年、アンコールの他の遺跡とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。プリアカーン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android