プレンカ(読み)ぷれんか

世界大百科事典(旧版)内のプレンカの言及

【ぶらんこ】より

…メソポタミアのマリではニンフルサーグ女神に捧げられた豊穣儀礼としてぶらんこが行われた。インドではぶらんこはホートリ祭官がつかさどるヒンドゥー儀礼であり(この儀礼的ぶらんこをプレンカprenkhaといった),ぶらんこ自体が太陽あるいは風と同一視され,太陽呪助,豊穣多産,天地媒介という三つの宗教的意味をもっていた。メソポタミア周辺の古代世界では,小アジア,クレタ島,アテナイ,ローマなどにマリ系統の豊穣ぶらんこが行われた。…

※「プレンカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android