プロテインキナーゼC

栄養・生化学辞典 「プロテインキナーゼC」の解説

プロテインキナーゼC

 Cキナーゼ,リン脂質依存性プロテインキナーゼともいう.カルシウム依存性プロテインキナーゼの一つで,タンパク質セリントレオニンのリン酸エステル化反応を触媒する.ホルモンなどが細胞に作用してイノシトールリン脂質加水分解されて生じるジアシルグリセロールによって活性化され,細胞の応答を引き起こす機能をもつ.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android