… 彼はもともと小アジアの火山地帯の火の神で,それがエーゲ海上のレムノス島を経由してギリシア本土に入り,火を使うすべての職人の守護神となったものと考えられる。崇拝の中心地は,レムノス島やシチリア島の北に浮かぶリパリ諸島などの火山島と,工業人口の多かったアテナイで,アテナイのアゴラの西側には,前5世紀中ごろに造営されたドリス式の神殿ヘファイステイオンHēphaisteion(かつては誤ってテセイオンThēseionと呼ばれた)が,ほぼ完全な姿のまま残っている。美術作品では,小さな丸帽子をかぶり,槌その他の道具を手にした有髯の中年男で表現されることが多い。…
※「ヘファイステイオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新