20世紀日本人名事典 「ヘプラー チェスター」の解説
ヘプラー チェスター
Hepler Chester W.
07の官僚 元・GHQ経済科学局労働課長。
- 国籍
- アメリカ
- 生年
- 1898年9月4日
- 没年
- 1976年5月9日
- 出生地
- ペンシルベニア州
- 学歴〔年〕
- ウエスレヤン大学(オハイオ州)卒
- 経歴
- 1934年ルーズベルト大統領のニューディール行政下で全国再雇用局ペンシルベニア支所勤務。第2次大戦中、雇用局イリノイ州職安局長、戦時人的資源委員会、シカゴ地区担当部長などを歴任。戦後日本に赴任し、’47〜49年GHQ(連合国軍最高司令部)経済科学局労働課長(4代目)。この間、民主的労働組合主義の助長に努め、部下のE.C.マッケボイなどと協力して職業安定法、失業保険法の制定、企業内訓練制度の確立、労働法規の改正などに尽力。GHQ退任後、ILO、国務省国際開発局などに勤務。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報