ヘボン式ローマ字綴方(読み)ヘボンしきローマじつづりかた

精選版 日本国語大辞典 「ヘボン式ローマ字綴方」の意味・読み・例文・類語

ヘボンしき‐ローマじつづりかた【ヘボン式ローマ字綴方】

〘名〙 日本語を書き表わすためのローマ字のつづり方の一つヘボンがその著「和英語林集成(第三版、明治一九年)」(一八八六)に用いたので、この名で普及した。後に修正を加えられて標準式ともいう。シ・チ・ツを shi・chi・tsu、フ・ジを fu・ji などと書き、英語綴り方に基づいている。ヘボン式

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android