ヘルシンキの夏至祭(読み)ヘルシンキのげしさい

世界の祭り・イベントガイド 「ヘルシンキの夏至祭」の解説

ヘルシンキのげしさい【ヘルシンキの夏至祭】

フィンランドの首都ヘルシンキで開催される夏至祭り気候の厳しい北欧にとって、日中の時間が1年で一番長い夏至は特別な日とされていて、人々は盛大に祝いの祭りを行う。そのなかでメインとなる会場は、ヘルシンキの中心部から車で15分ほどの距離にあるセウラサーリ島である。ダンスコンサートほか、いかだ作りなども行われる。そして「コッコ」と呼ばれるかがり火が次々と点火され、幻想的な空間ができあがっていく。開催時期は6月下旬の夏至の日とその前日。

出典 講談社世界の祭り・イベントガイドについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android