日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ヘルツ(周波数、振動数の単位)へるつhertz 周波数、振動数の単位。主として音波や電磁波などに用いられる。固有の名称と記号で表されるSI組立単位の一つである。1秒間に1回の周期現象が1ヘルツである。記号はHz。従来の単位であるサイクル毎秒にかわって1933年国際電気標準会議で採択された。名称はドイツの物理学者H・R・ヘルツにちなむ。[小泉袈裟勝・今井秀孝][参照項目] | ヘルツ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例