旺文社世界史事典 三訂版 「ヘンリ(2世)」の解説
ヘンリ(2世)
Henry Ⅱ
イングランド王(在位1154〜89)
プランタジネット朝の始祖。父からアンジュー伯領,母からノルマンディー公領を相続し,フランス王妃アリエノールと結婚してアキテーヌ公領を加えた後,イングランド王位を継いだ。王権を拡大するため,諸改革を行って教会と衝突し,大司教トマス=ベケットを殺して非難された。また晩年には王子たちの反乱に苦しんだ。
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