ベクスヒル(英語表記)Bexhill

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベクスヒル」の意味・わかりやすい解説

ベクスヒル
Bexhill

イギリスイングランド南東部,イーストサセックス県南東部,ロザー地区(人口 8万5422〈2001〉)の町。別称ベクスヒルオンシー Bexhill-on-Sea。ヘースティングズの西に隣接し,イギリス海峡に面する。今日の町は 1880年代に始まるが,背後の急崖上には 8世紀創建の聖ピーター聖堂を中心にした古い村落がある。第2次世界大戦中空襲で被害を受けたが,その後再興し,住宅地となっている。干潮時には約 8kmの海岸線全体にわたって砂浜が出現し,温暖な気候に恵まれることから,海浜保養地ともなっている。人口 3万9451(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android