ベールオブホワイトホース(英語表記)Vale of White Horse

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ベールオブホワイトホース
Vale of White Horse

イギリスイングランド中南部,オックスフォードシャー県中南部の地区。旧バークシャー北部を含む地域で,白亜丘陵のバークシャーダウンズ(→ダウンズ)北部のホワイトホース谷を占める。谷はシュリベンハムからアビンドンまでテムズ川の支流オック川沿いに約 27km延び,ホワイトホース丘陵の斜面にはアルフレッド大王の生地とされるウォンティジがある。オック川がテムズ川に流入する地点アビンドンはこの地区の行政中心地であり,最大の町でもある。地区内には原子力エネルギー研究所,農業研究所があり,自動車,医療機器などの工業がある。面積 581km2人口 11万5632(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android