ペワ湖(読み)ペワこ

世界の観光地名がわかる事典 「ペワ湖」の解説

ペワこ【ペワ湖】

ネパールの首都カトマンズの西約200kmに位置する、同国第2の都市ポカラ周辺にある湖。ララ湖に次いで同国で2番目に大きい。ポカラ周辺は、たくさんの湖が点在する渓谷地帯で、アンナプルナやマチャプレなどヒマラヤの8000m級の山々の美しい景観を眺めることができることから、古くからヨーロッパの人々が訪れる保養地となった。この一帯は、ヒマラヤの山並みが湖面に映え、美しい景観をつくり出している。湖の中の小島にはバラヒ寺院(Barahi Mandir)があり、湖の南岸にはホテルやレストランなどが建ち並ぶ一角がある。◇「ペワ(フェワ)タール」ともいう(「タール」はネパール語で「湖」という意味)。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android