ペーリエ(英語表記)Périer, Casimir (-Pierre)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペーリエ」の意味・わかりやすい解説

ペーリエ
Périer, Casimir (-Pierre)

[生]1777.10.21. グルノーブル
[没]1832.5.16. パリ
フランスの政治家。フランス銀行創立者の一人 C.ペーリエの息子。 1817年議員となり,野党の頭目となった。七月王政に加担し,下院議長次いで首相,内相を歴任外国に対する不干渉主義を唱えながらもイタリアに軍を進めてアンコナ占領内政では 31年 11月のリヨン暴動を弾圧した。息子,孫とも同名の政治家。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android