ホソバヒョウモン(読み)ほそばひょうもん

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「ホソバヒョウモン」の解説

ホソバヒョウモン
学名:Clossiana thore

種名 / ホソバヒョウモン
目名科名 / チョウ目|タテハチョウ科(タテハチョウ類)
解説 / ゆるやかに飛び、花に集まります。
体の大きさ / (前ばねの長さ)20~24mm
分布 / 北海道
成虫出現期 / 6~7月
幼虫の食べ物 / ミヤマスミレなど

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のホソバヒョウモンの言及

【ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)】より

…ツマグロヒョウモンは迷チョウとしてのみ北日本に達し,ギンボシヒョウモンは四国と九州には産しない。 小型の日本産のヒョウモン類には,ヒョウモンチョウとコヒョウモン(本州,北海道),北海道特産のアサヒヒョウモン,カラフトヒョウモン,ホソバヒョウモン,近年八重山諸島に定着したと見られる南方系のウラベニヒョウモンの計6種がある。日本産のヒョウモンモドキ類には3種があるが,本州に限られ,しかも局地的分布をする。…

※「ホソバヒョウモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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