ホラ岩(読み)ホラがん(英語表記)hollaite

岩石学辞典 「ホラ岩」の解説

ホラ岩

混成作用を受けたメルタイグ岩カボナタイトに相当する.中粒の岩石で,緑色輝石方解石ネフェリンを含み,副成分メラナイトなどを伴う[Brögger : 1921].エッケルマンはこの岩石はソーヴァイト質メルタイグ岩であり,岩石名は廃棄することを提案している[Eckermann : 1948].ノルウェーフェンFen)地方のホラ(Holla)教会に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android