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ホンダワラ

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世界大百科事典 第2版の解説

ホンダワラ【gulf weed】 

海藻の中で最も進化した仲間で,外見上,体は種子植物のように,根,茎,葉に分化し,長いものは数mまたは十数mにもなる褐藻ヒバマタ科の1属。温帯から熱帯にかけての海の,潮間帯下部から低潮線下に多く生育し,体の上部にガスの入った気胞をたくさんつけ,これで体は海中に直上するので,ホンダワラ類が群生するところは海中林を形成する。有性生殖器官は体の上方に特殊な形に分化した生殖器托内に生卵器および造精器として形成される。


All Rights Reserved. Copyright(C)2013, Hitachi Solutions Business, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

海藻海草標本図鑑の解説

付着器は仮盤状。茎部は角張っており頂端から数本の枝を出す。枝は三稜形でねじれており,不規則突起を持 つ。葉は楕円形〜被針形で,枝より反曲し,縁辺にわずかな鋸歯を持つ。気胞は楕円形〜倒卵形で,頂端は小突起を持つか丸く,小さな冠葉を持つこともある。 冬から春に成熟し,晩夏から秋には見られないので,一年生であると考えられる。


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百科事典マイペディアの解説

ホンダワラ

モクとも。褐藻類ホンダワラ科の海藻。寒流影響を受けない日本各地沿岸に分布する。体は長さ1~2m,外見上,根,茎,葉の区別があり,上方には気胞があって,海中で体を直立させている。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved,Copyright(C)2013,Hitachi Solutions Business, Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典内のホンダワラの言及

【海藻】より
…日本中部太平洋沿岸の成層分布の様子は次のようである。高潮線~潮間帯上部にはハナフノリ(紅藻),フクロフノリ(紅藻),ヒトエグサ(緑藻)が,潮間帯中部にはイワヒゲ(褐藻),イシゲ(褐藻),イロロ(褐藻)が,潮間帯下部にはヒジキ(褐藻),ウミトラノオ(褐藻)が,低潮線付近にはホンダワラ類(褐藻),ソゾ類(紅藻)がみられる。潮間帯の海藻の成層分布は空中に露出する時間,すなわち乾燥の程度と密接な関係があるとされ,日本中部の日本海沿岸にヒジキなどが生育しないのは干潮の差の少ないためと説明されている。…
【生物濃縮】より
…また,生物濃縮現象を利用して,生物体を分析することにより,環境中にごく微量にしか存在していない放射性物質の濃度,あるいはその変化の傾向を推定することができる。この目的で使用される生物を指標生物といい,褐藻のホンダワラ,二枚貝のムラサキイガイなどが利用されている。【稲葉 次郎】。…
【モズク】より
…不規則に密に分枝をもつ柔らかい粘りけの多い糸状の褐藻で,食用となる(イラスト)。体は黄褐色または緑褐色で,低潮線付近の褐藻ツルモやホンダワラ類の体上について生育し,長さ30~40cmになる。北海道南西部以南の日本各地沿岸,特に内湾に多く生育し,冬から初夏に繁茂する。…
※「ホンダワラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


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ホンダワラに近い言葉→馬尾藻|桟俵|小田原伊兵衛|小田原大造|米俵|本多和一郎|雪俵|踏俵|小田原藩|勝負俵

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