ボンゴ山地(読み)ボンゴサンチ(英語表記)Massif de Bongo

デジタル大辞泉 「ボンゴ山地」の意味・読み・例文・類語

ボンゴ‐さんち【ボンゴ山地】

Massif des Bongo》アフリカ中部、中央アフリカ共和国北東部からスーダン国境近くまで広がる山地最高峰はガウラー山(標高1275メートル)。シャリ川水系、ウバンギ川水系の源流がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボンゴ山地」の意味・わかりやすい解説

ボンゴ山地
ぼんごさんち
Massif de Bongo

アフリカ中部、中央アフリカ共和国北東部からスーダン国境にまたがる山地。モンゴスMongos山地ともいう。最高峰ガウラー山(1275メートル)。北西斜面のシャリ川水系はチャド湖に注ぎ、南斜面のウバンギ水系はコンゴ川の、東流する河川ナイル川支流をなす。バンダ諸族が穀類栽培を行っている。野生味あふれる動物保護区がある。

[中村和郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android