ボーアルネ家(読み)ボーアルネけ(英語表記)Beauharnais

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボーアルネ家」の意味・わかりやすい解説

ボーアルネ家
ボーアルネけ
Beauharnais

15世紀から続いたフランス,オルレアン地方の貴族家系。特にナポレオン時代に有力であった。アレクサンドル・ド・ボーアルネ (1760~94) はナポレオン1世の妻ジョゼフィーヌの前夫で,アレクサンドルの娘オルタンス (83~1837) はナポレオンの弟ルイ・ボナパルトにとつぎ,ルイがオランダ王になるとオランダ王妃となった。ナポレオン3世はその子。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android