デジタル大辞泉
「ボーメ比重計」の意味・読み・例文・類語
ボーメ‐ひじゅうけい〔‐ヒヂユウケイ〕【ボーメ比重計】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ボーメ‐ひじゅうけい ‥ヒヂュウケイ【ボーメ比重計】
〘名〙 (ボーメはBaumé) フランスの化学者ボーメが考案した
比重計。
浮子を液中に浮かせ、液面下に沈んだ
部分の長さによって
比重を知る。この比重計の
目盛を
ボーメ度という。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
百科事典マイペディア
「ボーメ比重計」の意味・わかりやすい解説
ボーメ比重計【ボーメひじゅうけい】
液体の比重測定に用いられる浮秤の一種で,ボーメ度を目盛ったもの。目盛が等間隔になるのが特徴で,化学工業に広く利用される。フランスのボーメ〔1728-1804〕の考案に由来し,彼は重液用の目盛として食塩の15%溶液を15ボーメ度,純水を0ボーメ度としてその間を15等分し,軽液用には食塩の10%溶液を0ボーメ度,純水を10ボーメ度としてその間を10等分した。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
ボーメ比重計
食塩の濃度を測定するための浮きはかり.10%食塩水を0度,純水を10度としてその間を10等分する.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報