家庭医学館 の解説 ぽいつじぇがーすしょうこうぐん【ポイツ・ジェガース症候群 Peutz-Jeghers Syndrome】 [どんな病気か] 口唇(こうしん)に点々と黒く小さな色素斑(しきそはん)ができたり、手のひらや足底(そくてい)に黒褐色の色素斑ができ、さらに小腸(しょうちょう)にポリープがたくさんできるときは、この病気のおそれがあります。小腸にできたポリープのため、腹痛、出血(下血(げけつ))があり、貧血症状が現われることもあります。ときには脹閉塞(ちょうへいそく)症状をおこすこともあります。 腸管の内視鏡検査を行ない、ポリープを切除します。 出典 小学館家庭医学館について 情報