世界大百科事典(旧版)内のポリアデノシン二リン酸リボースの言及
【NAD】より
…NADとNADPは260nmに極大吸収を有するが,還元型(略号NADH)はさらに340nmに極大吸収を有するので,この波長における吸光度変化を指標として,酸化還元反応を測定できる。NADは通常L‐トリプトファンをもとにして生合成されるが,一方ではポリアデノシン二リン酸リボース(poly ADP ribose)の前駆体としても重要である。【徳重 正信】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」