ポリア予想(読み)ポリアヨソウ

デジタル大辞泉 「ポリア予想」の意味・読み・例文・類語

ポリア‐よそう〔‐ヨサウ〕【ポリア予想】

整数論における予想の一。任意の自然数に対し、それ未満の自然数のうち半分以上は奇数個の素因数をもつというもので、1919年にハンガリーの数学者ジョージ=ポリアが提起。1958年に、10の361乗付近という極めて大きな数で最小反例が見つかり、予想が誤りであることがわかった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android