ポーハタン号

山川 日本史小辞典 改訂新版 「ポーハタン号」の解説

ポーハタン号
ポーハタンごう

アメリカの蒸気軍艦。1854年(安政元)ペリーが7隻の軍艦を率いて再度来航し日米和親条約を締結したときの艦隊旗艦。58年には江戸湾小柴沖に来泊した同艦上で日米修好通商条約が調印され,60年(万延元)には,同条約の批准書交換のために派遣される遣米使節迎船として来航し,使節を乗せて太平洋横断。52年建造,2415トン。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android